2.図解投稿を続けるコツ(実践編)

60代からでも“無理なく”“楽しく”続く工夫をまとめました

📍「続けるのがいちばん難しい」問題に向き合う

図解を始めてみたものの、

  • 最初のうちは楽しいけれど、だんだん苦しくなる
  • ネタが思い浮かばなくなる
  • 投稿に時間がかかって疲れてしまう
  • 誰も反応してくれないと感じて落ち込む

そんな声をたくさん聞いてきました。
実は、これは図解初心者さんだけではなく、私自身も何度も直面してきたことです。

でも、だからこそ言えるのです。

「続けることは、努力ではなく“設計”で乗り越えるもの」

図解投稿は、才能ではなく仕組みづくりがすべて。
私は60代から始めて600日以上投稿を続けていますが、それは“やる気”ではなく、“やり方”を変えたからです。

✅ 図解投稿を続けるための5つの実践ワザ

① 「70点で投稿する勇気」を持つ

図解に限らず、創作に「完成」はありません。
あとちょっと直したい、もう少し整えたい…そう思っているうちに、投稿タイミングを逃してしまうことが多々あります。

でもSNSでは、投稿しない限り誰にも届かないんです。

私が意識しているのは、

「完璧な図解より、届く図解」

見栄えよりも中身。
誤字があっても気づけば直せばいい。
「まず出す」の精神でOKです。

② Canvaテンプレートで“考える負担”を減らす

投稿が面倒になる原因の一つが、「構成を毎回ゼロから考える」こと。
私はCanvaに自作テンプレートをいくつか保存し、構図はほぼ固定しています。

・背景の色
・アイコンの配置
・タイトルのフォントとサイズ

これらを毎回変えないだけで制作時間が半分以下に。

テンプレ化すれば、「今日はこの型に当てはめるだけ」で投稿できます。

③ 「ネタ帳」をつくっておく(脳内ストックは信用しない)

「今日何書こう…」と頭を抱える時間、もったいないですよね。
私はスマホのメモアプリに「図解ネタフォルダ」を作って、思いついたら即メモしています。

✅ 自分が悩んだこと
✅ 誰かに言われて嬉しかった一言
✅ 他の投稿を見て気づいたこと
✅ 過去の失敗・成功談

ネタは“つくる”のではなく、“拾う”もの。
日常にネタは落ちています。

④ 「1つの図解」から複数展開する

せっかく投稿した図解、1回で終わらせていませんか?

  • 内容を一部カットしてショート版に
  • 補足エピソードをつけて続編に
  • コメントから着想を得て新しい視点に

図解は「使い捨て」じゃなくて「資産」。
ひとつの投稿から2~3本に展開するつもりで動くと、投稿がどんどん楽になります。

⑤ 「誰か一人の役に立てればOK」という気持ちで

「全然いいねがつかない」
「フォロワーが増えない」
そんな日も、もちろんあります。

でも、誰かひとりが、あなたの図解を見て「救われた」「気づきになった」と思っているかもしれません。

私も何度、「この言葉に背中を押されました」とDMをいただいたことか。

届く数より、届いた深さ。
この考えを持っていると、数字に振り回されにくくなります。

🕐 私の図解投稿ルーティン(1日15分バージョン)

  1. :前夜に完成した図解をチェックして投稿(時間指定)
  2. :保存・いいね・コメントへの返信(深追いはしない)
  3. :ネタ探し+テンプレートに当てはめて構成だけ作る

毎日仕上げなくても大丈夫。
分解して、少しずつ積み重ねていくことが続ける秘訣です。

🚀 今日からできる「最初の一歩」

✔ Canvaに自分の図解テンプレートを1枚作ってみる
✔ メモアプリに「ネタストック用フォルダ」を作る
✔ 昔の自分の投稿を振り返り、図解にできそうなものを見つける

まずは“やる気”より“仕組み”です。

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