「60代からSNSなんて、ちょっと遅いんじゃない?」って思っていませんか?
私も最初はそうでした。 スマホは持っていたけど、見る専用。投稿するなんて、まったく考えてなかったんです。 でもある日、「自分の思いを発信してみたらどうだろう」とふと感じて、一歩踏み出してみたんです。
結果、思っていたよりずっと気軽で、ずっと楽しい世界が待っていました。 ここでは、私自身が感じた「SNSを無理なく続けられる5つのステップ」を、紹介していきますね。

① 発信を怖がらない
つまずきやすいポイント:
- 「見られたら恥ずかしい」「変に思われないか心配」
- 何を書けばいいのか迷ってしまう
乗り越え方:
- 誰もが最初は初心者。「こんにちは」だけでもOK!
- 共感は“うまさ”より“素直さ”から生まれます。
📌 このポイントをまとめると: 発信に「正解」はありません。最初の一歩は、“あなたらしさ”で十分です。 「こんなこと書いたら、変に思われるかな?」 「誰にも見られなかったら恥ずかしいかも…」 そんなふうに感じるのは、とても自然なことです。
でもね、大丈夫。SNSは“正解”を出す場所じゃないんです。 誰かの投稿を見て「わかるなあ」「いいなあ」と思った経験、ありませんか? それと同じで、あなたの何気ない言葉にも、共感する人は必ずいます。
「こんにちは」だけの投稿でも、立派な発信です。
② 役立つ発信を意識
つまずきやすいポイント:
- 「私の発信なんて誰も興味ないかも…」と感じる
- 情報として“ちゃんとしてない”気がしてしまう
乗り越え方:
- 日常の知恵や工夫こそ、誰かの役に立つタカラモノ
- 自分が「ちょっと良かったこと」をシェアするだけでOK
📌 このポイントをまとめると: あなたの“ちょっと便利”や“ちょっと気持ちが軽くなったこと”が、誰かにとって大きなヒントになります。 「役立つって言われても、私なんかにあるのかしら?」と思った方。 実は、あります。たくさんあります。
たとえば:
- 毎朝のお味噌汁に入れている、ちょっとした工夫
- 無理なく続けている健康法
- 雨の日の洗濯のコツ
そんな“日々の知恵”が、誰かにとっては「それ知りたかった!」になるんです。 自分が使ってよかったもの、心が軽くなった方法を、そっと紹介する。 それだけで、立派な情報発信になります。
③ 完璧じゃなくていい
つまずきやすいポイント:
- 写真や文章のクオリティに自信が持てない
- 「上手じゃないといけない」と思い込んでしまう
乗り越え方:
- 伝えたい気持ちがあれば、それが一番大事!
- 「自然体」がかえって好印象になることも多い
📌 このポイントをまとめると: “完璧”を求めるより、“気持ちを伝える”ことに集中してみましょう。 「文章が下手で…」「写真がうまく撮れない…」 それでもいいんです。
最初からキレイな写真や上手な言葉を目指す必要はありません。 大切なのは“伝えたい気持ち”がこもっているかどうか。
SNSは「うまさ」ではなく「あなたらしさ」が伝わる場所です。 実際に、少しぶっきらぼうな投稿のほうが「人間らしくていいですね」と言われたりしますよ。
④ 反応がなくても続ける
つまずきやすいポイント:
- 「誰も見てくれないのかな」と感じて落ち込む
- 投稿する意味がわからなくなってしまう
乗り越え方:
- 反応がなくても、静かに見てくれている人は必ずいます
- 続けることで、共感の輪が育っていきます
📌 このポイントをまとめると: “見えない読者”は必ず存在しています。あなたの発信は、静かに届いています。 初めて投稿したとき、いいねがゼロでガッカリした経験、私にもあります。 「誰も見てないんじゃないか」と思いました。
でもある日、過去の投稿に「前から読んでいました」とコメントが届いたんです。 誰かが、静かに、でも確かに見てくれていたんです。
反応はなくても、あなたの発信は、誰かの心に届いています。 続けてこそ、そのつながりが芽吹いていくんです。
⑤ 共感は必ず育つ
つまずきやすいポイント:
- 「このまま続けて意味あるのかな」と不安になる
- 誰にも響かない気がしてしまう
乗り越え方:
- ふとした言葉が誰かの心に深く届くことがある
- 続けてこそ、「伝わった」の実感が得られる
📌 このポイントをまとめると: あなたの言葉が誰かを救うことも。共感は、発信を続けた先に必ず育っていきます。 投稿を続けていると、「この言葉が今の私に刺さりました」とメッセージが届くことがあります。 そんなとき、「やってよかったなぁ」と、しみじみ感じます。
最初は“伝えたい”だった気持ちが、少しずつ“伝わっていく”喜びに変わっていく—— それがSNSの一番の魅力だと、私は思っています。
まとめ
この5つのステップは、どれも簡単そうに見えて、最初は案外むずかしく感じるものかもしれません。 でも、発信は“才能”ではなく“慣れ”です。
はじめは誰でも手探りで、戸惑ったり、不安になったりします。 「こんなことを書いていいの?」「誰も見てくれなかったらどうしよう?」と心配するのは当たり前です。
それでも、一度思い切って投稿してみると、意外と反応があったり、誰かからのあたたかい言葉が届いたりします。 それが、次の投稿への勇気につながっていくのです。
60代の発信には、若い人にはない“リアル”があります。
たとえば:
- 自分なりの健康法
- 家事や生活の中のちょっとした工夫
- 若い頃の思い出話や失敗談
- 「こうすればよかった」と感じた人生の気づき
こうした内容は、同世代にとっての共感になり、若い世代にとっての学びになります。
あなたの“当たり前”が、誰かにとっては“ありがたいヒント”なのです。
📌「発信=誰かに認められること」と思わなくて大丈夫。 まずは「自分の思いや気づきを残しておこう」という気持ちで始めてみてください。
あなたの言葉や写真が、時には誰かの背中をそっと押すこともあるでしょう。 SNSは、あなたのペースで、あなたらしいままで楽しめる場です。
まずは一歩踏み出してみましょう。 その一歩から、新しいつながりや可能性が始まります。。 人生経験に裏打ちされた言葉は、それだけで力を持っています。
誰かの役に立とうと頑張りすぎなくても、「あなたが歩んできたこと」をそのまま伝えるだけで十分価値があるのです。
📌 最初の一歩は勇気がいります。でもその一歩から、新しいつながりや生きがいが生まれます。 今日のあなたの投稿が、どこかで誰かを励ましているかもしれません。
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