スマホには、日常を“ちょっとラクにしてくれる”アプリがたくさんあります。 ここでは、60代の方でも安心して使える、生活に役立つアプリをジャンル別に紹介します。

◆ コミュニケーションをもっと楽しく
- LINE(ライン) → メッセージや写真を送れる無料のアプリです。文字でのやりとりのほかに、スタンプ(イラスト入りのメッセージ)を使って感情を伝えたり、家族や友人と無料で音声通話やビデオ通話ができます。特にシニア世代にとって、離れた家族と気軽につながれる心強いツールです。
- Zoom(ズーム) → 遠くにいる家族や友人と、顔を見ながら話せるビデオ会議アプリ。スマホにアプリを入れて、送られてきたリンクをタップするだけで簡単に参加できます。親戚同士の集まりや、オンライン講座などにも活用されています。
◆ 健康・暮らしをサポート
- 歩数計アプリ(例:Google Fit) → スマホを持って歩くだけで自動的に歩数をカウントしてくれるアプリです。グラフで1日の歩数や活動量が確認でき、「今日はもう少し歩こうかな」と健康への意識が高まります。
- お薬リマインダー → 飲み忘れ防止にぴったりのアプリ。あらかじめ時間を設定しておけば、スマホが「そろそろお薬の時間ですよ」と教えてくれます。複数の薬を飲んでいる方にも便利です。
- 天気予報アプリ(例:Yahoo!天気) → 今日の天気や気温はもちろん、雨雲レーダーもあり、雨の降り出し時間も予測可能。洗濯やお出かけ前に役立つ情報がひと目でわかります。
◆ 暮らしをもっと快適に
- 乗換案内(例:Yahoo!乗換案内) → 行きたい場所への電車やバスの乗り換え方法、発車時間、所要時間を一度に調べられるアプリです。病院や駅へ行くときなど、「どこで降りるの?」「何番線?」といった不安を解消してくれます。
- Googleマップ → 現在地を表示して、目的地までの道のりを地図と音声で案内してくれるアプリです。「○○駅まで」などと検索するだけで、徒歩・車・電車のルートを選べて、迷うことなく安心して移動できます。
- 買い物メモアプリ(例:Google Keep) → スーパーなどで買うものを事前にリストアップしておけるアプリ。チェック機能もあり、「買ったらチェック」で漏れなく買い物ができるので、紙のメモより便利という声も多いです。
◆ まとめ
「アプリ=難しい」と感じるかもしれませんが、 実際には“使いたいものだけ”を“少しずつ”取り入れればOKです。
・試しに1つだけ入れてみる ・気に入ったら続けて使う ・困ったら家族や検索に頼る
便利なアプリは、あなたの毎日をやさしく支えてくれるツールになります。
次回は「写真や動画をSNSにシェアするコツ」へと進みます!
● LINE → 家族・友人との連絡
● 歩数計 → 健康チェック
● お薬リマインダー → 飲み忘れ防止
● 乗換案内 → スムーズ移動
● 買い物メモ → 忘れ物なし