図解テンプレート解説③:対比型

「ある人 vs ない人」「やること vs やらないこと」など、 2つの価値観や行動を並べて伝えるときに有効なのが対比型テンプレートです。

特に“違い”を際立たせたいテーマや、 読者の「自分はどっち?」を引き出したいときに効果を発揮します。

📌 特徴

  • 左右に2つの属性を配置(例:できる人 vs できない人)
  • 見出し+短文で構成(最大10項目までがベスト)
  • 色分け・余白・イラストで違いを強調

🧭 この型が向いているテーマ

✔ 人間関係/習慣/考え方の違い ✔ 成功と失敗の行動の差 ✔ 年齢・経験に縛られない比較的テーマ

🎨 図解実例(レイラ使用例)

「幸運な人 vs 不運な人」

「ポジティブ vs ネガティブ 言葉10選」

「聞く力がある人VSない人」

🛠 対比型:使い方ステップ

【STEP1】対比する2つのタイプを明確に決める

例:「幸運な人」vs「不運な人」

【STEP2】各側に5〜10項目の特徴を書く

例:「好きな事がある」「好きな事がない人」など

【STEP3】色・線・枠で左右をしっかり区別する

→ 読者が一目で“違い”を感じられるように工夫

【POINT】タイトルはズバッと言い切る系が刺さる!

(例:「成功する人は○○をしない」「心が壊れる人の特徴」)

✅ 対比型 図解テンプレの構成ポイント

  • タイトル:対比ワード(◯◯ vs ◯◯)を明確に
  • 左右構成:各5〜10項目が見やすい(奇数なら中央揃え)
  • 表現:同じ語尾・文のリズムで対照的に見せる
  • 色:右側は落ち着いた色、左は元気な色にすると印象UP
  • 補足:最後に一言「あなたはどっち?」など問いを添えると◎

💡 まとめ

対比型は、読者の「気づき」を引き出すのにとても効果的な図解。

明確に“差”を見せることで、共感・保存・拡散されやすくなります。

次回は、チェックリスト型をご紹介します!