2.反応ゼロから育てたSNS体験談

「…これ、誰も見てないのかも」
SNSを始めたての頃、ふと投稿画面を見つめながら、そんな気持ちになったことはありませんか?

私もそうでした。
はじめての投稿に、いいねはゼロ。コメントもゼロ。
「せっかく勇気を出したのに、誰にも届いてない気がする」
そんな孤独感に包まれたこと、今でもよく覚えています。

でもその“反応ゼロ”の経験こそが、今につながる大切な通過点だったと、心から思えるようになりました。

✏️ こぼれ話:たったひとつのコメントで、救われた日

最初の数日間は、本当に誰からも反応がありませんでした。
でも、投稿を続けて数週間後——

ある日、ひとつのコメントが届いたんです。
「私も、まったく同じことで悩んでいました」
たったそれだけの言葉なのに、胸がいっぱいになって、泣いてしまいました。

そのとき、私は気づいたんです。
大切なのは“数”ではなく、“誰かの心に届くこと”。

👣 小さな積み重ねが、大きなつながりになる

その後も、投稿を続けていくうちに、少しずつ「いいね」やコメントが増えてきました。
でも、それは急に増えたわけではなくて、本当に少しずつ、じわじわと広がっていったものです。

そしてあるとき、「図解」という表現方法に出会いました。
文字だけでは伝えきれなかった思いや経験を、図にして伝えてみたら、反応がガラッと変わったんです。

「わかりやすいです」「これ、私のことかと思いました」
そんな声が届くたび、「あぁ、やってきてよかった」と思えました。

💡 数字よりも、「伝わった」実感の方がうれしい

フォロワーが何千人になったときよりも、たった一人から「心に響いた」と言われたときの方が、ずっとずっとうれしかった。

SNSの数字は目に見えるけれど、本当に大事なのは、数字には表れない“つながり”や“共感”です。

✅ つまずきやすいポイントと、乗り越え方

●「反応ゼロ」でやる気がなくなる

→ 最初は誰もが通る道。反応は“育てる”ものと考えよう。

●「向いてない」と決めつけてしまう

→ 実は、あなたにしか書けないことがある。それを必要としている人が、必ずいる。

●数字が伸びないことに不安になる

→ 「誰に届いたか」を大切に。1人でも共感があれば、それはもう“届いた”証拠。

📌 まとめ

最初の「ゼロ」は、失敗じゃありません。
むしろ、そこからが本当のスタート。

あなたの投稿が、誰かの背中をそっと押す日が、きっと来ます。
その誰かは、意外とすぐ近くで、静かに待っているかもしれません。

どうかあきらめずに、あなたの声を、届けてください。
「いいね」よりも、「届いた」の実感を目指して。

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