4不自由なときほど、なぜか頑張れてしまう理由

先日、派手に転んでしまいました。
ちょっとした段差につまずいただけだったのに、
右手の中指と薬指を骨折。

包帯でしっかり固定されていて、右手で使えるのは親指と人差し指だけ。
しかもその2本も、青く腫れてズキズキ痛む状態。

全快まで3週間。

普通なら「今は安静にしよう」となるところだけど、
なぜか私はこうして左手をフル稼働させながらブログを書いています。

時間もかかるし、誤字も多いし、正直めちゃくちゃやりづらい。
それでも、なぜか「今、書きたい」って思えてしまう。

五体満足だった頃のほうが、怠けてた

思い返せば、
全部の指が自由に動いて、
時間もたっぷりあった頃の私は、
「あとでいいか」「今日はやめとこ」が口ぐせだった。

なのに今、
何をするにも不便で、ちょっと動かすだけで痛いのに、
「書こう」って思えている。

人間って、ほんと不思議。

不自由だからこそ、やりたいことが見える

たぶん今は、「何もできない」って思いたくないのかもしれません。

少しでも動いていたい。
何かを形にしていたい。
そんな気持ちが、いつもよりずっと強い。

不自由さは不便だけど、
「やりたいこと」と静かに向き合うには、案外いいタイミングなのかもしれません。

そして気づいた、大切なこと

思うように動けない日もある。
でも「何かやってみよう」と思った自分を、
ちゃんと認めてあげたい。

がんばり方は人それぞれだし、
形もスピードも関係ない。

最後に、今これを読んでくれているあなたへ

もしかしたら、今つらい状況の中で、
「でも何かしたいな」って思っているかもしれない。

その気持ちだけでもう十分、前に進んでいます。

だからこそ、今この言葉を届けたいです。

あなたも、あなたのペースで大丈夫。
動こうと思えたその気持ちが、すでに前進だから。